転職活動中によく見る「非公開求人」について
「どうして非公開になるの?」
「人気のある好条件求人が非公開になっているって本当?」
と思ったことはありませんか?
- ここでは、実際に転職サイトを使った看護師や転職エージェントにインタビューして、非公開になる理由や非公開求人を見つける方法を説明しています。
看護師の非公開求人とは、インターネット・企業ホームページ・転職サイト・求人雑誌や広告では公開していない求人のことです。
- 非公開にするかどうかは病院の意向次第なんです。 非公開求人の事をよく理解していれば転職活動が有利になります。
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看護師の非公開求人ってなに?

閲覧制限求人について
最近は年収や福利厚生など労働の条件だけのせて、病院名や施設名を非公開にしている求人があります。
求人サイトでは病院名が非公開になっていて、給料や勤務時間などが見れます。登録することで病院名が分かり、もっと詳しい情報も見ることができます。
どこに看護師の非公開求人はある?
基本的に非公開求人は転職サイトにたくさんあります。
他にもハローワークやeナースセンターにもあります。
看護師の非公開求人と公開求人の比較メリット・デメリット
非公開求人のメリット・デメリット
非公開求人のメリット
- 好条件の求人が多い
- 管理職求人が多い
- 公開求人に比べて応募する人が少ない→倍率が低い→内定が取りやすい
- 珍しい求人が見つかる
非公開求人のデメリット
- よくない求人もまざってる
- 応募条件のハードルが高いことがある
- 求人を紹介してもらえないこともある
- 求人情報を得る手段が限られてしまう
公開求人のメリット・デメリット
公開求人のメリット
- 簡単に求人が見れる・探せる
- 直接自分で応募できる
公開求人のデメリット
- 大量採用の求人が多い
- 応募に手間がかかる
- 倍率が高いことがある
非公開求人は倍率が低い
非公開求人は、見れる人が少ないので応募者も少なくなります。
なので、非公開求人の選考は大学病院・総合病院の求人倍率が低くなることがあります。
倍率が低くなると、つまりはライバルが少ないので採用されやすくなります。
次の仕事を早く仕事を始めたいと考えている看護師にとっては大きなメリットですね!
でも、4月入職をめざすと、大学病院や総合病院など規模が大きい病院は、転職希望の看護師が集中します。
とはいえ、4月に退職する看護師も多く、病院側は採用人数を増やすので倍率が一気に高くはなりません。
それでも不安な人はコチラの記事をどうぞ
病院側はちゃんとした看護師がほしいので、求人情報を信頼している転職サイトに頼みます。
なので、病院と繋がりが強い転職サイトを選ぶことをおススメします。
求められる経験やスキルがないと応募できない
非公開求人は、病院側が転職エージェントに採用したい看護師の条件を細かく伝えています。求人によっては経験・資格・スキル面での条件が決められます。
転職サイトに登録するとヒアリングがあります。その情報や経歴で紹介するかどうか判断ので、場合によっては非公開求人を紹介してもらえないことがあります。
- また、非公開求人の採用枠は一般公開される求人に比べて多くはありません。なので気に入った求人にやっと出会えたとしても、他に条件の合う看護師がいた場合、すぐに募集が締め切られてしまうリスクがあります。
転職サイトの複数登録がおすすめ
非公開求人の情報は病院から転職サイトのエージェントへ伝えられます。
そして、その情報は転職サイトに登録している看護師だけに紹介されます。なので、非公開求人の情報をゲットするには転職サイトへの登録が必要になります。
転職サイトに登録するとエージェントがヒアリングを行い、あなたの希望にあった求人を紹介してもらうことができます。
- ですが転職サイトによって扱っている求人が違います。つまりAのサイトにはあっても、Bのサイトでは見つけられない求人があります。
1つの転職サイトに登録するだけでは、あなたのスキル・条件・住んでいる地域に合った優良求人を見落としてしまうかもしれません。そのため、まずは複数の転職サイトに登録してしまうことをオススメします。
私の経験談ですが、悪質な転職サイトもありました。
- 私は転職して働いてみたいと思う病院がありました。なので病院の情報を得ようと転職サイトに登録しました。そこで希望の病院があることを伝えると、あなたの経歴では病院側からお断りの連絡があったと答えられました。私は諦めきれず、ホームページから直接応募すると面接もしてくれて内定をもらうことができました。
- 他にも、希望の病院を伝えると、その病院の求人は埋まってしまい紹介できないと言われたこともありました。でも直接連絡してみると求人は残っていて、面接もしてくれました。
おそらくエージェントは他に利益が高い病院をすすめたかったのだと思いますが、真意は不明です。
サイトのエージェントは親切丁寧にサポートしてくれますが、それは仕事だから利益のためです。なので悪質な転職サイトの甘い言葉に惑わされないようにしましょう。
そのためにも複数の転職サイトに登録することで、騙されにくくなります。
転職サイトが保有する求人数の40%が非公開求人
看護師の求人の場合、一般求人並みに非公開求人も多数あります。
例えば、マイナビ看護師では、全求人数56,000件のうち40%が非公開求人とされています。つまり、22,000件にも及びます。
他にも、レバウェル看護では50%、ナース人材バンクでは40%が非公開求人となっています。
看護師転職サイトの求人が非公開の7つの理由

非公開求人があるのは分かったけど、なんで求人を非公開で募集するの?
ここでは、看護師の求人の多くが非公開になってしまう7つの理由について説明していきます。転職活動を行う前に、非公開で看護師を募集する場合の求人側の事情も知っておきましょう。
給与水準が勤務中の看護師より高い求人
現在働いている看護師よりも給与水準(基本給)を高く設定し、看護師求人を募集する場合は、非公開求人となる可能性が高いです。
理由としては、公開求人にすると現在働いている看護師にバレることがあるからです。そうなると不満やトラブルになりやすいためです。
そのため、十分にキャリアがあり、即戦力の看護師を採用しようと思う病院・施設は多く非公開求人となります。
ブラック求人もある
- 例えば、キャリアや募集する職歴が明確だったり管理職の看護師求人で給与が高くなっている場合、看護師にとって良い非公開求人と言えます。でも、看護師不足で募集を出しているのに看護師が集まらない病院は、意図的に給与を上げていることもあります。そういった病院は看護師不足になる原因や、看護師が集まらない原因があるものです。そのため、給与が高い非公開求人を看護師転職サイトから紹介された場合は「なぜ給与が高いのか?」ということを確認しておきましょう。
求人例
- 年収550万円、土日休・残業少なめ、寮付き
- 月給40万円、日勤のみ、残業ナシ・土日祝休、年間休日124日
- クリニック:年休128日、有休消化率90% 、産休・育休実績多い
- 日勤のみ、寮あり、残業少なめ、有給20日100%消化
このような好条件の非公開求人は、転職サイトの求人ページや病院のホームページに掲載されていません。なので、ネット検索だけでは一部の求人情報しか見ることができません。
非公開求人を知っていれば、給与・スキル・勤務場所などの条件が自分にあった求人を見つけて転職を有利に進められます。
管理職の看護師求人
看護師転職サイトの管理職求人の場合は、一般公開すると病院に不都合があるので非公開になる場合が多いですね。
働いている看護スタッフの中から管理職を選ぶのではなく、外部から募集をしてると分かれば、良い気持ちはしませんし、出世を考えてる看護師のやる気がなくなりますよね。
- 看護師転職サイトの公開されている求人では「経験に応じて応相談」と書いてあると、非公開で管理職の看護師を探しているケースがあります。看護師転職サイトの担当者は、看護師の職歴に合わせて管理職・管理職候補の求人提案を看護師に行う場合が多いです。
応募が殺到する人気の求人
応募が殺到する人気の求人は、非公開になることが多いです。
看護師転職サイトの採用選考の手間、病院・施設側の採用選考の手間を省くためです。
また病院側はヤバい看護師が応募してこないように、転職サイトを通して病院側の条件にあった看護師を紹介してもらうようにフィルターとしての役目もあります。
たくさんの看護師が求人に応募すると、それぞれに連絡対応をしなくちゃいけません。病院の手間はかなりのものになってしまいます。また、書類選考や面接にも多くの時間がかかります。
ではどんな求人が看護師に人気なのでしょう
- 評判が良く給与・福利厚生が良い病院・施設求人
- 企業の医務室を担当する看護師・保健師求人
- 人気があるクリニック求人
- 一般企業内での保険事業全般を行う産業保健師
- 工場内で働く従業員の健康管理や衛生業務を行う産業看護師
- 訪問看護ステーションの管理者
- 地域包括支援センター相談業務
- 専門学校や大学での看護教員
- 看護国家試験対策予備校での講師
などなど。
看護師として「こんな働き方があったんだ」とおどろきますね。
もっと好条件の看護師求人を見つけたいなら、看護師転職サイトの担当者より非公開求人を紹介してもらうことが必須です。
人柄も能力も優秀な人が「もしいれば」雇いたい
病院は集まるだけ看護師を募集するより、求める条件に合った人だけ応募してくれた方が病院はメリットがあります。
- 例えば、人気病院でも毎年数人は看護師が退職します。看護師数が不足しているわけですが「もし良い人がいれば」のスタンスで常に非公開として求人を募集していることがあるのです。
他にも、美容クリニックでは看護師が医療ではなくサービスを提供することが多いので、お客様への接客が上手な質の良い人材を時間がかかっても採用したい時などにも活用されます。
急募の看護師求人
看護師転職サイトは、求人を見てもらうよりも、登録してもらい看護師の希望条件に合わせて求人を提案することがメインです。
そのため、急募である看護師求人は検索にかけず、登録した看護師の条件に合わせて紹介を行っていきます。
また、看護師側には病院・施設が急募で看護師を募集していることは伝えない場合もあるため注意が必要です。
妊娠や配偶者の転勤などの事情で突然人員不足になったとき、選考に時間をかけることはできません。このようなとき、求人を一般公開して多くの看護師の選考・面接をすると長い時間がかかってしまいます。
急募の非公開求人を探すときには注意すること
それは、病院が人員不足になった理由をあらかじめ確認しておくことです。
- 新卒の看護師がすぐにやめてしまった。業務の負担が少人数の看護師に集中している。などの場合で人員不足になった場合、職場の環境が良いとは言えません。転職してから後悔することがないように、急募の理由にも目を向けましょう。
継続的に募集する看護師求人
病院・施設に看護師が不足して、公開求人で募集をかけ続けていると看護師が来ないヤバい病院・施設なのかな?と印象は悪くなります。
そのため、ずっと求人募集を掲載しているよりは、非公開求人で看護師転職サイトから看護師の募集・提案を待った方が良いと考えます。
新規部署やオープニングスタッフの看護師求人
これは病院・施設側の都合で非公開求人となるケースです。
看護師目線ではオープニングスタッフなどの非公開求人です。
例えば、病院が新しく訪問看護ステーションを立ち上げ、訪問看護師の求人を募集したいとします。
その場合、病院は他の病院に訪問看護ステーションを立ち上げることを知られたくない場合に非公開求人になるケースです。
募集数が少ない求人やレア求人
採用枠が少ない求人や珍しい求人の場合は非公開にされることがあります。
- 募集人数が少ない求人やレア求人は、転職サイトに登録している看護師への紹介で、すぐに採用枠が埋まってしまいます。なので一般公開する必要がありません。
例えば、クリニックでは施設の大きさによって働いている看護師の数も少なめです。つまり募集数も少なくなる傾向にあります。
しかも小規模な医療施設は採用にたくさんの人手をかけられません。信頼する転職エージェントに看護師の紹介を依頼することで、採用活動を行いたいと考えています。
レア求人としては
- クリニックなど採用枠の少ない求人
- 企業の産業看護師の求人
クリニックは大学病院・総合病院のない地域などを含めたいろんな場所にあるため、家から近い勤務先を探している方は、確認してみましょう。
看護師転職サイトの非公開求人の裏側

「非公開求人=優良求人」とは限らない!
非公開求人には人気病院や待遇の良い求人があると説明しました。
でも「非公開求人=優良求人」ではありません。
非公開求人にするかどうかは求人を出す病院側の考え次第です。
非公開求人が大手病院だからと言って、必ず優良な求人とはいえません。
- 看護師の場合、公的病院は給与水準や手当額が高いので人気です。でも公的病院の6割が赤字なのでボーナスのマイナス査定を行う病院もあります。
非公開求人=優良求人と思わず、求人情報を見極めることが大切です。
看護師転職サイトはブラックな病院ばかり紹介していると評判が悪くなります。
そうしてるうちに転職サイトとホワイト病院との取引も自然と無くなります。
一部の悪徳看護師転職サイトで紹介しているため注意が必要です。
内定が取れそうな看護師に非公開求人は紹介する
非公開求人で看護師に人気がある求人は、他社の転職サイトともバッティングするケースが多いです。
なので内定を勝ち取れそうな看護師に人気の非公開求人は紹介します。
ただ、倍率が高いと転職率も下がってしまうので、紹介するか悩む場合もあります。
内定を勝ち取れそうな看護師としては、
- コミュニケーション力が看護師
- 一般的なビジネスマナーを理解している看護師
- 元気や明るさなどの人当り
- 条件面やキャリアに合っているかどうか
一番初めのヒアリングを行う場合に、電話の第一印象である程度判断します。
転職経験で非公開求人を紹介するか判断する
大手企業が公開求人で1名の枠に100名の応募があった例もあるそうです。
こうなれば履歴書や職務経歴書で落とされた場合も多いですし、面接までいくのも難しいです。
看護師の転職の場合、面接が重視されるので履歴書や職務経歴書のチェックが雑なことも多いです。
そのため、転職経験はあるかなどで、非公開求人を紹介するか判断されることがあります。
新人看護師の転職先も非公開になる
新人看護師を多く受け入れている病院もあります。
勤務が辛い。人間関係や病院の風土が合わない。
などで1年目で退職した看護師の方に紹介する場合が多いです。
- そういった病院は教育体制も整っているので、新人で転職した看護師が働きやすく、長く働けます。病院は新人教育の手間がありますが、そのぶん若い看護師が定着してくれれば嬉しいです。
よくない病院も非公開になる
エージェントとしてあまり良くありませんが、病院人事と紹介会社の付き合いがあり、評判が良くない病院を非公開求人で紹介する場合があります。
ブラックな病院はとにかく人手不足で、転職サイトにかなりのお金を払って優先的に看護師を集めることもあります。
- なので転職サイトから紹介する求人の中にブラック病院を1つは入れていることが多いです。なぜなら病院側に紹介したという実績を残すためです。
エージェントとしても金額が高い病院を紹介して看護師が転職すると、自分に入ってくるお金【マージン】も高くなります。目先のお金欲しさにブラック病院を紹介するエージェントもいます。
私も転職の経験があるので、悪徳転職サイトだと思うものは分かっているつもりです。
なのでそんなサイトは自分のブログでは紹介していません。
看護師転職サイトで非公開求人を紹介してもらうコツ

担当者が決めていることを理解する
看護師転職サイトは看護師の希望条件に合わせて求人を受ける仕組みです。
そのため、看護師に非公開求人を紹介するかどうかは担当者が決めています。
なので転職サイトのエージェントに対する社会人としてのビジネスマナーも大切です。
エージェントが「この人はしっかりしている」と感じれば、その分いい病院を紹介してもらえる確率が上がります。
- あなたがエージェントとして考えてみてください。ムカつく話し方をしてる看護師にヤツにイイ病院なんかしてやるかよ!というような感情です。
ビジネスマナーの他にも以下のような看護師が非公開求人を紹介してもらいやすいと言えます。
- コミュニケーションが取れる
- 前向きに転職へ望もうともっている
- キャリア・職務経歴を自分で説明できる
- 職務経歴と求人と条件面が合致している
そのため、看護師転職サイトの担当者との紹介の電話でのヒアリングや面談が重要になります。
非公開求人を紹介してほしいことを伝える
例えば「サイトで公開求人を見たが、条件に合うものが探せなかった。そのため非公開求人があることを知ったのですが、紹介いしてもらえないか?」
と伝えるといいでしょう。
紹介できる条件に合っているかもありますが、一言伝えるだけで結果は全然違います。
非公開求人が豊富な看護師転職サイト

転職サイト紹介
非公開求人を探す場合、以下の2社から3社程度は無料会員登録を行っておきましょう。
以下で紹介する3つの看護師転職サイトは利用する看護師から評判が良いため、非公開求人のデメリットである良くない求人の提案は基本的にありません。
ちなみに新人看護師が相談しやすい転職サイトはコチラ
今回は以上です。
あなたの転職。ライバルいますよ!勝てますか?

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